山登りはその人の体力や経験などによって、楽しみ方やスタイルが変わります。
山登りには楽しみがつきません。
ビギナーの方には、まず日帰りハイキングをお勧めします。朝家を出て、山頂でお弁当を食べ、夕方には帰宅できるコースです。それから、1人で始めるよりも、山の経験者に同行をお願いしたりして、仲間を得ることをお勧めします。それが、結果として山の知識を習得する早道だと思います。
山登りは山頂を制覇した時の達成感だけが全てではありません。山頂へのアプローチにこそ、山の本当の楽しさが隠されています。
山登りをする人の中には、自然観察を目的に花の鑑賞を楽しむ人も大勢います。花に比べると少し人気が落ちるかも知れませんが、鳥や動物、そして昆虫たちにも出会えます。 鳥の鳴き声を聞いたり、動物の足跡を観察したり、森における昆虫の役割などを考えたりするのも楽しいものです。
自然に親しめば親しむほど、その名前を知りたくなったり、絵や写真に収めたくなったりもします。山登りには楽しみがつきません。
基本は公共の交通機関の利用だと思います。
マイカーは時間の制約もなく確かに便利ですが、環境問題も気になるところです。また、下山してから飲むビールは最高です。
バスや電車の時刻を調べる過程では、地元の情報を得ることもできます。せっかくですからその土地の温泉やおいしい食べ物を楽しんでみましょう。
- 半袖Tシャツ(化繊類)
- 長袖シャツ
- フリース
- スパッツ
- ジャージ
- ソックス
- 帽子
- バンダナ
- 手袋
- 登山靴
- リュック
- 雨具(防寒ウェアとしても機能)
- 懐中電灯(ヘッドライト)
- 予備食
- 予備食
- 替え下着(ビニール袋入)
- 簡易テント
- マッチ
- 水筒(500〜1,000CC)
- 医薬品
- ラジオ
- トイレットペーパー(ビニール袋入)
- 健康保険証(コピー)
- 携帯電話
山登りは荷物を背負って歩きます。重ければそれだけ体力を消耗することになります。誰にでもできることなので、覚えておいて下さい。
背負ったときのバランスを良くするには、軽いものは下部に、重いものは上部にパッキングします。できれば内側から外側にかけて軽くなるように心がけます。
ショルダーベストの付け根あたりに中心がくるようにして、薄く平らに仕上げて下さい。- 体力の範囲内で無理のない計画をたてましょう。
- 日程は必ず家族や知人に伝えておきましょう。
- 山の天気は変わりやすいものです。防寒・防雨の準備は完全にしましょう。
- できれば携帯電話を携行しましょう。
- 本格的な山登りなら保険に加入しましょう。